Superlative Watch Repair and Renovation Museum |
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ヨーロッパ ヴィンテージ時計修理・European Vintage Watches |
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スミスアストラル【Simths Astral Cal.118 17 jewels, UK】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除、部品交換は持込「コハゼバネ」、針の高さ調整もしました。
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ユーエムエフ【UMF Ca.800 16jewels,Germany】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 針に歪みがありました。
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ロンジン【Longines Cal.12.68 17 jewels】 「剣ズレ(針ずれ)」ありでした。 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除とゼンマイ交換です。 時計ケースはピンクゴールド・PGです。
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ローマー【Roamer Cal.424 17 jewels】 「剣ずれ」あり、手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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ユリスナルダン【Ulusse Nardin Cal.568032】
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オールドインター【International,IWC Cal.88】 「4番車(秒針)先端若干曲がり、針は代用品??」でした。 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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スミス【Smiths Cal.396128 15 jewels】 裏蓋に1956年贈呈の刻印がありますので、それ以前の製造でしょう。 Made in Englandともありますので、その頃はまだ時計を英国・UKでも作っていたんでしょう。
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← スミスの手巻き時計のオーバーホール・分解掃除ですが、中枠突起2か所折れの為に、ムーブがちょっとガタつく。 刻印からして5K・5金の時計ケースです。
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ワイラー・ウィラー【Wyler Cal.E1122 17 jewels】 「すぐ止まる」との事でした。 1950年代製造くらいでしょうか。 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除とゼンマイ交換です。 ゼンマイは鉄ゼンマイで加工して交換しました。 |
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オールドインター、IWC、インターナショナル【Vintage International Cal.8541】 「日付変更前で止まる、ベゼル7時半当たり割れ、裏蓋開かず」と言う状態でした。 下の画像でお判りのように、お錆付きで劣化がひどい。 ヴィンテージインター修理は自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除と新規ベゼル作成です。
「想像以上の仕上がりに、驚きを禁じ得ません。破断したベゼルの制作と、サビサビだらけのオー
バーホール、貴店の技術力に敬意を表しながら、今回の逸品を末永く愛用していきたいと思います。
ありがとうございましたߘまたお世話になる機会があれば、ご相談させていただきます❗️」
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ブライトリング ダトラ クロノグラフ【Breitling Datora Chronograph Cal.7734】 ヴィンテージウォッチ時計修理は、1960年造の手巻きクロノグラフのオーバーホール・分解掃除ではなく、何とベゼル紛失した時計の「ベゼル作成、ベゼル新規作成」です。 随分とお時間がかかってしまいましたが、その原因は時計ケースの構造にありました。 以前に承ったブライトリングベゼル作成はブライトリング スプリントと言うクロノグラフでした、時計の顔がそっくりさんでしたんで、軽くお受けしたのですが、このダトラは構造が違う、そんで手こずり何とか完成に漕ぎつけました。 限界を感じてしまうベゼル作成でした。 ブライトリングダトラ修理なんてこの二十数年間で二、三本くらいでしょうか。 関連ファイル : ブライトリング ダトラ 文字盤再生・文字板リダン・ダイアルリフィニシュ
「仕上がり、とても満足しております。15年近く稼働させることがなかった時計ですが、これから改めて使い倒したいと思います。 ありがとうございました。」
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オールドインター、IWC、インターナショナル 「お不動様、ゼンマイ切れ」でした、1970年頃製造の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除と純正ゼンマイ交換です。 たまたま在庫がありしたので、それを使用活用しました。 段々と修理が難しくなって来るのでしょう。 |
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ヴィンテージ オメガジュネーブ【Vintage Omega Geneve Cal.1012】 めったに来ない、とんでもない時計修理です。 まずは下の画像で外装の劣化をご覧頂けます。 こう言う状態は内部も推して知るべしです。 「巻き芯が錆びついて抜けない、リュウズが固着」 どうしようもないので、たまたま持っていたムーブメントと交換しました。 他に修理のしようがない。 古い自動巻き時計のキャリバー交換、オーバーホール・分解掃除です。 それに勿論メッキが剥げて緑青だらけの時計ケースの再研磨と再メッキです。 素地が素地だけに限界がありますが、ミャンマーにいる御兄弟の持ち物で、その知り合いの御紹介で「ここなら何とかしてくれる」との事でしたので、敢えて限界に挑戦してみました。 悪い性分で、ついついその気になって苦労を背負う、お断りすれば気楽なんですが、どうしても救済の手を出してしまいました。( ;∀;) |
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ヴィンテージ オメガジュネーブ【Omega Geneve Cal.485】 「時刻合わせ可、手巻きが出来ない」と言う長年御愛用のオメガだそうです。 「妻が48年前に亡父(私にとっては義父)から贈られ、大事にしていた時計です。 当時珍しい欧州出張のお土産だそうで、スイスで購入されたと聞いています。 12mmの婦人用、革ベルトで尾錠は純正のようです。 最近まで現役で動いていたのですが、リューズが回せなくなり、ついに不動となりました。 妻の誕生日(●月●●日)までに直してやりたいと、いくつか工房に問い合わせたのですが、断られたりお返事がなかったりと、修理の方法が見つかりません。 貴社なら可能でしょうか。」 裏蓋を開けると「58」とありますので、多分「昭和58年・1983年」にオーバーホールをされたのでしょうか、爾来・・・。 不動の原因は「ダストカバーの劣化破損」でした。 1970年頃製造の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です、劣化したダストカバーを除去しました。 「ありがとうございます! 心待ちにしておりました。 あいあいショップ様をネットで発見できて幸運でした。 動く状態が見られるのを妻と楽しみにしております。」
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ビューレン グランプリ【Buren Grand Prix Cal.480 21 jewels】 自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 風防がぶかぶかするとの事で補修しました。 御祖父様の時計だったそうです。
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エグザルト クロノグラフ【Exalt One-Push Chronograph Quartz】 こちらはおまけです、左のビューレンのお客様が電池交換で持ち込まれたワンプシュクロノグラフですが、珍しいので掲載してみました。
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ヴィンテージロンジン【Longines Cal.428 17 jewels】 1970年代の手巻き時計にしては文字盤が綺麗過ぎる。 今回は「お不動様」となり、香箱一式交換です。 その綺麗な秘密はこちら!
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←手巻きロンジンの香箱・Barrel(この中にゼンマイが入るのです。) 時計よりもドでかい部品やね。↓
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ミネルバ【Minerva Ref,668730 17 jewels】 |
ミネルバ【Minerva Ref.678189】 |
ミネルバ【Minerva Cal.49】
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←左のミネルバのシースルーバック
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ミネルバクロノグラフ【Minerva Chronograph Cal.7750 17 jewels】
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ミネルバクロノグラフ
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ミネルバクロノグラフ |
←左のミネルヴァのケースバック 時計ケースは18金・K18
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ミネルバ【Minerva Ref/747579 Cal.48】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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←左のミネルバのシースルーバック
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ミネルバ【Minerva Ref.747489Cal.48】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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←左のミネルバのシースルーバック
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ミネルバ【Minerva Ref.74587 Cal.48】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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←左のミネルバのシースルーバック
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ミネルバ【Minerva Ref.745525 Cal.48】 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 2番車と筒カナともに摩耗劣化の為に、今回はカシメましたが、将来「置き針」が発生した場合は交換が必要となます。
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←右のミネルバのシースルーバック
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ミネルバクロノグラフ 手巻きクロノグラフのオーバーホール・分解掃除ですが、コハゼネジ効かず、なめる状態でしたので、補修処理をしました。
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←右のミネルバのシースルーバック
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ノーブランドウォッチ【No Brand Watch】 ノーブランド時計、所謂ノーブラ時計です、無印時計とも言える。 機械式手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。
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← 裏はシースルーバックです。 ノーブラ、シースルーか。(^_-)-☆ デザインよし! 館長好みです。(^_-)-☆
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ダニエル ジーンリチャード クロノグラフ【Daniel JeanRichard Chronograph Cal.2824-2 51 jewels】 初めてのブランドです、自動巻きクロノグラフの定期敵オーバーホール・分解掃除です。 時計をよく知る時計マニアさんなので、やはり機械式時計の扱い方ををよく心得ておいでになる。 枝豆でもそら豆での初物大好きです、これは時計修理とは無縁ですね。(^_-)-☆ |
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ヴィーナス・ビーナス オーシャンライト【Venus Ocean Light Cal.72 21 jewels】 こちらも初めてのブランドです。 キャリバーはフォンテンメロン(和名 本店メロン)です。 1960年代製造の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 |
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ヴィンテージ ユニバーサル ポールルーター(マイクロローター) 1960年代製造の自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除、受け石高さ調整です。 ローター(回転錘)がちっこい、それでマイクロローターと言うのでしょう。 |
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ヴィンテージ セイコークロノス【Vintage Seiko Cronos Ref.J14021 21 jewels Manual Winding】 昭和33年・1958年製造の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除と文字盤再生・文字板リダン・ダイアルリフィニシュ・Dial Refinishingです。
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61GS ウィークデーター、61グランドセイコー【61GS. 61Grand Seiko Dial Refinishing】 昭和43年、1968年製造の61GSの文字盤再生・文字板リダン・ダイアルリフィニシュ・Dial Refinishingです。 |
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45GS、45グランドセイコー【45GS, 45Grand Seiko Ref.4520-8010 K18】 1970頃製造の自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除と純正リュウズ交換です。 御購入時は代替えリュウズがついていましたので、持込純正リュウズに交換しました。
↓オークションでの購入時についていた代替えリュウズの表裏↓ |
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ウオルサム コックピットクロック ワンプシュクロノグラフ コックピットクロックですが、「不動」でした。 手巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 左下のボタンで手巻き、右上の竜頭で時刻合わせとスタート/ストップ/リセットです。 マニアの世界です、こちらは直せば足る事としておきます、年代はわかりますね。 さんざん酷使された古~いクロノグラフですので、クロノ使用時に動作不良を起す事もあり得ます、仕方がありません。
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状態は大変悪い、「時計ケースメッキ落ち、リセットボタン代用品、オシドリ押さえ作成品、アンクルネジ1本なし、小針歪みあり」でした。 自動巻きクロノグラフのオーバーホール・分解掃除とアンクル受けネジ合わせ入れでした。 状態は悪いのですが、マニアにとってはたまらないのでしょう、1970年前後製造でしょうか。 |
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オリス トリプルカレンダー、ムーンフェイズ(月齢) 「持続が悪い、すぐに止まる」と言う状態でした。 検査の結果「内部に錆がいっぱい」、わさびが効いてました。 自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 初めて見るデザインで気に入りました、色合いもよし。
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ホルメス ロンドン クロノグラフ【Holmes London Chronograph Cal.7751 25 jewels】 エルメスかと思ったら、ホルメスでした、初めてのブランド・Brand newでした。 上に掲載のオリスと同じくトリプルカレンダーに月齢・ムーンフェズ付きの自動巻きクロノグラフ時計です。 自動巻き時計クロノグラフのオーバーホール・分解掃除ですが、「針歪み、クロノ秒針接着跡あり・カシメ緩い、スタート/スタートボタンの戻り悪し」でした」。 過去の修理履歴でかなりいじくられてました。 オメガスピマスにも同じデザインがありますね。 |
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ノモス グラスヒュッテ【Nomos Glashutte Cal.α 55869 17 jewels Made in Germany】 機械式手巻き時計でシースルーバックのオーバーホール・分解掃除です。 小秒針・スモールセカンドの表面に腐食が見られました。 |
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レオニダス アラーム時計【Leonida w/Alarm function Cal.1930 17 jewels】 めったにお目にかかるブランドではありません。 「お不動様」、油断大敵でした。 手巻きアラーム時計のオーバーホール・分解掃除です。
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ジラールぺルゴ リシュビル ポイントデイト デイトポインター【Girard Perregaux Richiville Point-date Cal.2210-960B 29 jewels】 「不動」でした、検査の結果は「カレンダー針とスモールセカンド(小針)の接触当たり」でした。 スイス高級時計修理は自動巻き時計のオーバーホール・分解掃除です。 スモールセカンド針のハカマ調整をしました。
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1940年代 アンティークロレックス【1940s' Vintage Rolex Ref.3861】 画像でお判りのように、「リュウズなし、巻き芯なし」と言う状態でした。 アンティークロレックス修理は手巻き時計のオーバーホール・分解掃除と代替えリューズ・竜頭と巻き芯取付けです。
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アンティーク ロレックスオイスター【Antique Rolex Oyster Cal.9312 15 jewels】 1920年代製造の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除と長剣(分針)が外れてしまったので、分針取付と小秒針(スモールセカンド)のハカマ調整です。 お父様が旧日本海軍で御使用されたとか。
↓下の画像で時の経過と時計ケースの材質がお解りになるはず↓
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精工舎海軍甲板時計、懐中時計【Seikosha Second Setting 15 jewels】 「お不動様」でした、「ゼンマイ切れ」でした、すでに何軒か当たられたようで、「ゼンマイの入手は難しい」だろうとの認識をお持ちでした。 1942年・昭和17年製造の「精工舎海軍甲板時計」のオーバーホール・分解掃除とゼンマイ交換です、よく入手出来たでしょう、運や運や、巡り合わせや。\(^o^)/ 右端の画像をクリックされると「セイコーミュージアム 銀座」のウェブサイトで詳しく御確認頂けます。
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ヴィンテージ ロレックスサブマリーナ【Vintage Rolex Submariner Ref.5513 Cal.1520】 御紹介でここなら何とかしてくれるとの事での時計修理御依頼です、ってな事言われてその気になってしまいました。 またまた苦労を背負い込んでしまいました。(^_-)-☆ 状態は画像で御覧の通り、ひどいを通り越して、今風ならば超ひどい、英語ならOver terribleか。(^_-)-☆ 「一応可動、風防傷だらけ、リュウズなし、クラススプ爪折れ、故にダブルロック不良」でした。 1970年代製造のロレックスサブマリーナのオーバーホール・分解掃除は勿論、風防研磨、ダブルロック部代替えクラスプ交換、リュウズ取付、巻き芯交換とクラウンチューブ交換です。 これも放っておけば、ただのゴミのロレックスサブマリーナをお救いしてしまいました。 関連サイト : やはり放っておけばただのゴミのロレックスサブマリーナ、赤サブ時計修理
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