平成二十三年七月三十日起稿 もやもやしてしょうがない、忘れていた厭世(えんせい)気分がよみがえり落ち込む。 人間なんて馬鹿ばかし、馬鹿がスーツを着てネクタイ締めたり、人目を引くような格好をして誤魔化しているようなもんだべぇー、馬鹿馬鹿しくてやってられない。 普段は客商売を生業(なりわい)としているのですが、福島の原発被害で身動きもできないで右往左往して困り果てている人が大勢いるのに、そんな人を何とか救いあげるどころか、地獄に落としてやろうと言う連中ばかし。 人でなし野郎ばかしか。 そんな事はない、小出先生みたく孤軍奮闘されている人もいるではないか、隠れていても心より心配して何とかと言う人はいくらでもいるのではないか。 自分もその一人ではないか。 そんな事を思いつつ、またまた書き続ける。 気持ちを変える為にも、こんなお芝居はどうかと思いました、金さん、早速お裁きを。 北町奉行・遠山左衛門尉様、ご出座〜
一同の者面を上げよ、さて今回の裁きは遠山左衛門尉(とうやまさえもんのじょう)一世一代の大裁きとなろうか。 畏(おそ)れ多くも天に代わっての裁きとなる、一同の者しかと心得よ。 さて訴えによると恐ろしき毒物(どくもつ)を安全だ安心だと喧伝し長きに渡り隠し持っていたとの事、それが今回の天災により露呈し、毒物を海に川に空に泥に撒き散らした罪、許しがたき大罪である。 当事者は勿論の事、それを宣伝洗脳して来たかわら版屋、学問所、御用学者輩、薬師(くすし)、走狗の寺子屋の罪も軽からず。 更に事の重大さを軽く見せむとの目論み、許し難し。 人にして人にあらず、人でなしと言うべきものかは。 「遠山殿、これは全く意味のない白洲ですぞ。」「●●奉行である身供をここに座らせるとは、御身のお立場も危ういですぞ、町方の出る幕ではあるまい」 「だまらしゃい、もとよりお役目御免も覚悟の上なり、悪事は悪事なり」 「悪事、悪事をと騒がれるが、一体どこに悪事の証拠あるのか、見たいものようの、あれは天災の仕業ぞ」、「そうそう証拠を出してもらおうか、どこにそんな証拠があるのか、目の前に出してもらおう」 「そうだ、あの金さんならば、事の一部始終を知っているはずだ」 「金さんだと、その金さんとやらをここへ連れて参れ」 「どの金さんだい、どこにいるのか金さん、金さんやい」 「やかましぃやい! 悪党ども!! 問答無用」 「おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって!」 「静かにしねぇーか、そんなに金さんを見たいか」 「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」 「この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」 「ははぁ!! 畏れ入り奉りました!!」 「おのれ遠山め!」 裁きを申し渡す、半数を市中引き廻しの上、終生遠島、遠島と申しても終生福島送りとす、さて残り半数を磔(はりつけ)獄門、また御重役方々には評定所より、追って極刑の沙汰があろう、引っ立てぇー。」。 「これにて一件落着」。 さて「小出某(それがし)、面を上げられよ」。 「長きに渡り大儀であった、奉行も背中に彫り物を背負って今日に至る。 これからがおめぇーさんの出番よ、理不尽なる国の為とは申さぬが、堅固にして民草の為、途方に暮れるあまたの民草の為に、もう一奉公してくんねぇーか、大変はわかり切っておるが、その大変を何とかよきようにする為に、もう一苦労、二苦労してくんねぇーか」。 「大吟醸一升、そなたに授ける、生きて共に一献交わす事もあるまいが、やりたいものよのぉー。 わが父は長崎奉行であった、その父曰く『何をやってもいい、何をやってもいいが、他人(ひと)の痛みのわかるものであれ』とな。」。 「御本懐、必ず遂げられよ」 ここまで来たらついでに時代錯誤もはなはだしく遊んでしまいましょうか。 ※南町奉行大岡越前が駆けつける、「遠山殿、見事な裁き、感服つかまつる」。 水戸の御老公様も顔をだす、「遠山、天晴れ、溜飲下がる裁き、見事である」。 (あり得ませんね) さて初めて稚拙な台本を作ってしまいましたが、これにて溜飲下がる思いをされる方もおいでになるのではないかと思い敢えて作ってみました。 世の中は理不尽極まりない、人間の歴史は理不尽の歴史と言っても過言ではないのではないかと疑うくらいです。 当たり前の事もその時々の大きな勢力によって潰されてしまう、そんな事ばかし繰り返すのが歴史かもしれません。 庶民はいつの世も翻弄されるばかしか、翻弄されつつ生きるしかないのでしょう。 しかも旧ソ連政府よりひどい数値操作を犯すとは・・・、開いた口が塞がらない。
9月10日 原発周辺を訪れ「死の町」と言った新大臣の言動が取り沙汰されていますが、まさにその通り、よくぞ言ったと言う思いです。 「近々帰れる」とか「収束に向かっている」とかの嘘八百はもうお終いにしてくれと言いたい。 配慮に欠けるとか騒ぐのもいるのですが、誰が「死の町」にしてしまったか、原発をやっているとこう言う事になるんだとはっきりしていい。 いい加減な人の気を引くような発言は止めたがいいのですが、そうなると賠償額が増え続け測り知れない。 小出先生が国会で話されたように、「優良企業とされているとこらが何度も倒産しても償いきれない」の賠償額となってしまうはずですので、相変わらず誤魔化しをしているのですが、以前にも書きましたが、「そのうちに被災者のくたばる、へたばる」のを待っているはずです。 原発は危険極まりない、たとえ今すぐ廃炉にしても、そのゴミ処理が出来ずに貯まるばかしでどうしようもない。 そんな事はわかり切っていたはずですが、いつか解決するくらいの甘い考え(これを技術成長神話または技術バカと言う)があったはずでしょうが、危険な猛毒のゴミが貯まるばかしで、減る事なし。 そのお守(もり)に十万年とは・・・。 言葉を失くして噴き出してしまいます。 そんな事がわかり切っているのに、まだまだ原発推進をしようとしている連中がいるとは。 無責任と言うか、無鉄砲と言うか、ただただ恐ろしい人類が存在するのは確かなはずです。 「後は野となれ山となれ」か。 「名利に溺れて先途(せんど)の近きを顧みねばなり」と徒然草に侍り。 また書き続けましょう。 一息入れましょう。 朝日を浴びてすがすがしく咲く酔芙蓉です。
9月12日 時間があったので、インターネットで知った話題の本を購入、読み出した止まらない、おっそろしい内容、夢中になって通勤電車を下車するのを忘れそうになったくらいです。 詳しくは書かない、宝島社「原発の深い闇」と言う題の雑誌です。 まえがきを読んでだけで、すぐに読みたくなってしまうはずです。
9月14日 まさかと思いましたが、小出先生よりのお手紙が郵便受けに入っていました。 早速開封、未読のものが数千通もあるとかでした。 御本の中で3月11日以降身体が十あっても足らないような事を書かれていたと覚えていますが、そのはずです。 今の時代は誰かにすがりたい気持ちを多くの人が持ち合わせているはずですが、誰にすがっていいか困る。 ●●発表はあやしい、新聞テレビはこれまで安全神話のようなものを煽って来たので信用出来ない。 勿論管理されただ従う学校も。 「ミスター大丈夫」や、嘘八百やわかりにくい数値を列挙する連中は多いが、信頼出来きてわかりやすく教えてくれる人はと言えば、この先生以外にはいないはずです。 ですので引っ張りだことなり、問い合わせやインタビューが集中して、多忙を極めてしまうのでしょう。 対象を自分みたいなこれまで無関心で無知な庶民としての講演会と質疑応答の場数を踏んでおいでになるのと人柄のせいなのでしょう。 左の画像でメールアドレスはぼかしましたが、早速メールを打つ、勿論返信不要として打ちました。 ぼんやりしていますと、とうに忘れ果てたかような論語の言葉が急に頭に浮かび上がりました。 どうも下線の言葉が気にはなったのですが、すっきりしないでそのままにしていたのですが、それが突然と浮かび気になって仕方がなくなったのですが、とうとう合点してしまいました。 合点するまでにかれこれ数十年の歳月が過ぎてしまったのですが、言葉の持つ不思議な力と人間との係わり合いにまたまた驚いています。 これぞ学問(まなび問う、問いまなぶ)と言うべきや、数十年の時を経て、突如合点する。 「試験を通る為にいやいや覚えた」付け焼刃とはちゃう。 「危邦(きほう)には入らず、乱邦(らんぽう)には居らず。天下道あるときは則ち見れ(あらわれ)、道なきときは則ち隠る。」 自分ではこう合点しました。 即ち「天下に道が開けて来ると、おのずと現れ出し、天下に道が廃れた時にはおのずと隠れる」、色を付けました「則ち」を「おのずと」に入れ替えてみました。 小出先生が忙しすぎて、御本のあとがきに「3月11日以降、一日が48時間あればいい、体が十程欲しい」と書かれたいたはずですが、まさに孔子様のお言葉通りとなりました。 すなわち「原発推進が盛んな頃はおのずと隠れた存在でならざるを得ず、原発事故以来おのずと出現して多忙を極める。 さすが孔子様の眼力はすごいと感じた次第です。 また書き続ける。 あるキーワードであるサイトが出てきましたが、そこに下記のような内容がありました。 判断は御自分でどうぞ。 原子力天下り
内容及び数字の真偽はわかりませんが、そんな噂もありますので、そうなのかも知れません。 上で購入したと書きました「原発の深い闇」にも同じような内容が表で示されています。 天下りだけでなく天上がりもあるそうでして、原発には測り知れない利権集団が絡んでいるようでして、それが●の勢力となっているようです。 ともかく「おいしい」、一度食ったら止められない。 事故が起こっても、その後処理がまたまたおいしい。 「やめろと言われても」止められない。 甚大な被害が起こっても止められない。
以前に「ハゲタカファンド」なんて言葉がありましたが、全く同じ様な性質のもののはずです。 戸惑う無辜の原発事故被災者さえにも出し惜しみ、値切り倒すような情報がありました。 「事故補償の請求も200ページを越す分厚い、素人には対応出来ないようなものを書いてこないと払ってやらないぞ、出せるもんなら出してみろ』 引用 阿修羅 今は亡き親父とお袋だったら、ただただうろたえるばかしのはずと想像してしまいます。 以前に電話機詐欺で電話機が30万円にサインとした事があり、それを俺が気が付き止めた事がありましたのを思い出しました。 そんなようなお年寄りだっているはずですが、そんな気の毒な人々に対して200ページの書類を云々とはやはり 人にして人にあらず、人でなしと言う事なのでしょう。 「すべて、一切の有情(うじょう)を見て、慈悲の心なからんは、人倫にあらず」と第百二十八段に侍り(はんべり)。 ところが東電の大株主はと来たら、勿論銀行と生保等の金融屋のはずなのでしょう。 「金だしたらあかんで」と言う事なのでしょう。 その銀行に無金利同然で庶民は金を預ける。 嫌になってしまいます。 「やだねったらやだね、やだねったらやだね」なんてー演歌があった。 続く・・・
さてこれまでを読んで頂ければ、原発の怖さ、世の中のあやしさがはっきりとわかるはずですが、どうしも気になっているのが原発労働者、原発奴隷、原発ジプシーと呼ばれている人達の事です、先日ある動画で仕事の少ない沖縄の職安・ハローワークでの募集があり、嘘みたいな収入で釣られて、被曝して亡くなった犠牲者の事を知りましたが、原発は「貧困ビジネス」と言って過言でないはずです。 建設は過疎地、働く人も過疎地同様の暮らし向きの人や借金でどうしようもなくなってしまった人達が多いのも確かのはずです。 飲んだ時、建築関係に居たある人から聞きましたが、昔から「マグロ船に乗るか原発へ行くか」と言う話はあったそうですが、こちらは無縁でとんと知りませんでした。 ここからはそんな犠牲者棄民について、どうしも触れない訳には行かなくなりそうですが、やはりここまで来ますと避けては通れない。 キーワードで「原発労働者 奴隷」と入れますたくさん出てきますが、特に気が引かれたサイトにリンクしました。 本の題名にありました「原発の深い闇」に入り込んでしまったようです。 ブログですが、ある本からの引用ですが、それをまたここに引用ですので引用の引用となりますが、こうして情報が広がる。 ■引用12:原発被曝労働者の場合には、被曝すること自体が労働の本質でありノルマですらある。 原子力産業はある一定の人数の労働者が死んでいくことを前提にして存在する。 労働者の使い捨てによって成立しているといっても過言ではない。 被曝労働者は、生きているかぎり発病の恐怖の中で無権利状態に放置され、その実態はあたかも現代社会の恥部であるかのごとく闇の中に隠されている(p.61) 「原発被曝労働者の場合には、被曝すること自体が労働の本質でありノルマですらある。 原子力産業はある一定の人数の労働者が死んでいくことを前提にして存在する。 労働者の使い捨てによって成立しているといっても過言ではない。」 原発が危険なばかしでなく、作業者までを危険に晒さなければ成り立たない産業とは。 もともとそんなものだったのですが、それを隠蔽黙殺して知らんぷりとは・・・。 一体どうなってるんだ。 ■引用3:原発は概して過疎地に建設される。そうした地域に巨大資本である電力会社が入ってくることにより、原発立地地域は典型的な企業城下町になりやすい。(…)電力会社から産業医の指定を受けることができるか否かはその医療機関にとって死活問題となる。 その結果、産業医は企業の意のままになる傾向がある(p.27-8) 原発労働者が具合が悪くなって産業医へ行くと、「単なる疲れ」くらいで異常なしとして帰される話を読んだ事がありましたが、なるほどと合点できました。 病院までとは手回しがいい。 新聞雑誌テレビで「安心、安全、安価、エコ」を繰り返すのと同じ構造ですが、まさか医療機関までとは・・。 背に腹は代えられないか。 キーワード【原発労働者 奴隷】でトップに出るのは、やはりこのウェブサイトでして、2003年にスペインのエル・ムンド[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8に東京特派員の報告として発表されたものです。 日本では発表は出来なかったはずです、そりゃそうでしょう。 マスメディアの大の広告主は電力会社であり、マスメディアの会長だ理事だ役員には電力会社から来ていたり兼務しているからです。 かなりのサイトが出てくるはずですが、写真家とか大学の先生とかが調査報告していたのですが、こちらは当時は全くの無頓着でしたし、臭いものには蓋と言う事だったはずです。
また書き続ける・・・ 上の「日本の原発奴隷」の一番下のHomeをクリックしましたら、「美浜の会」と言うサイトに飛びました、内容が一番充実していると思われましたので、すぐにリンクしました。
三月頃より知っていたサイトですが、思い出しましたので追加リンクします。 原発の技術者として二十年くらい働かれ白血病となって早死にしてしまったそうです。 現場にいた人がすべてを語ると言ってもいい訳です。 研究者は研究者の立場で、現場を知っている技術者は技術者で、それぞれが真実を語っていると思われるサイトのものを選んでいるつもりです。 そのサイト「原発がどんなものか知ってほしい 」から一部を引用しておきまししょう。 「原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。」 知れば知るほど恐ろしくなる、それが原発です。 貴重な動画を見つけましたので追加します。 白血病で58歳で亡くなってしまった平井憲夫さんの肉声に直に触れられます。 原発の怖さを再認識するはずです。 こんなものは作ってはいけなかった、それが隠蔽され続けただけだったのを知るはずです。 恐ろしい事を仕出かしてしまったものですが、まだまだ再稼動なんて口にする馬鹿がいる。
10月1日 ここまで一気に進んで来てしまいました。 原発なんぞには全く無頓着で無知蒙昧だった自分がいつしか、あの原発事故以来かれこれ半年が過ぎたのですが、メルトダウンしメルトスルーしメルトアウトしてしまったようです。 本日より南相馬市等々の避難準備区域を解除となったようですが、一日も早く住み慣れた故郷に戻りたいのは山々なのは痛いほどわかりますが、そこが安全安心なればそれでよいのですが、果たしてどうか。 悲惨な事が起こらないのかと心配しきりです。 今度の避難方法や避難地区の設定、暫定規定値を都合よく上げるような状況を見ていまして、旧ソ連政府よりひどいのは間違いなしなので、信用出来るかどうかです。 旧ソ連なんてとんでもなくひどい国だと思っていましたが、事原発事故処理に関してはよっぽど良心的と思われてしまいます。 避難区域の設定が全然違うじゃないか。 ほんの一部の除染は出来ますし、しなけらばならないのですが、広範囲の除染は不可能とされている、これが専門家の見解のはずです。 田畑森林河川の除染なんて出来ない。 故郷に戻っても農業なんぞはもう出来ない、井戸の水も飲めない、イノシシも食えない。 どうすりゃいいのさ、思案橋。 更にメルトアウトした所に地下水が噴出しているとの情報もあり、恐れられていた地下水は勿論海にも当然汚染が広がり、もう手が付けらない状態だと想像します。 それが日々続き、空に海に地下水に排出されている。 こんな状況で帰宅なんて言葉を口にしていいのか。 ズバリ現状は「焼け石に水」「割れ鍋に綴じ蓋」と言う古くからの言葉の通りのはずです。
最後に「本誌がその一助となれば幸いである。」とありますが、一助どころじゃありません。
10月3日 ここで一息入れましょう、それから雑然と臨機応変に書き綴りました事を少しまとめてみましょう。 いつしか金木犀の咲く時節となってしまいました。 夜道を歩いていますとほんのりとしたいい香りがそこはかとなく漂う。 蝶の画像も掲載しましたが、動物は動いてしまうのでほとんど諦めていたのですが、たまたまうまく撮れてしまいました、のどかな光景にしばし憩いましょう。
ここでこれまでの事をまとめてみましょう。 ☆ 原発の縁起ですが、Nuclear Weapon = Nuclear Powerである事です。 日本語では前者は核兵器、後者は原子力発電と訳されているのですが、両者の性質は同じだと言う事です。 広島長崎で実験済みの核兵器はとんでもない力を発揮して、数十万人と建物等々を瞬時に殺戮し破壊してしまった。 その開発に費やした膨大な資金、労力と造った工場をそのままにしておくのは惜しくて仕方がないので、それを原子力利用と言う名目で商売にしようとしただけです。 WeaponもPowerも同義でして、恐ろしい破壊力と毒物の発生は両者ともに同じでして、それだと怖がられて忌み嫌われてしまうので、日本では原子力発電とされて来た。 これは小出先生の講演で知りました。 ☆ 原発稼動中は勿論放射能を空に海に放出しているのですが、処理不可能な核のゴミ(使用済み核燃料)は貯まる一方で減ることなく、その再処理の初期の段階でも相当の放射能を垂れ流し同然となってします。 ☆ たとえ即廃炉にしても、猛毒処理が出来ずにただ貯めておくしか能がない。 恐ろしいものを発見し開発してしまったわけでして、その処理は不可能でして、ただ埋めておくしか出来ないのですが、地震や地殻変動には堪えられないはずです。 海だったところが山となる。 平地が山となる、これが自然の測り知れぬ力でして、人智人力の及ばざるところです。 ☆ もともと大量殺人大量破壊の為に開発されたわけでして、すでの推定●●万人以上の原発労働者、原発奴隷と呼ばれる人達が被曝して放置され無残な生活や最期を遂げているのは確かでして、見過ごせない事実をただ隠蔽して来ただけのはずです。 こう言う犠牲がないと成り立たないのが原発である。 ☆ 今度の福島の原発事故でわかったように、一度事が起こると多くの人を無用に苦しめ、その処理を合法的(暫定基準値に従う)に行なったら、それこそ原発の安価なんぞはトンでもない事となってします。 福島県民全員避難させ、生活保証をしなければならない。 北関東南関東だってホットスポットを管理地区としなくてはならなくなる。 ☆ 最後に小出先生の「原発のウソ」、「原発はいらない」は大変わかり易いので、学校の教材にでもと思いますが、そんな事はあり得ないはずですが、これで学校の特徴が明瞭となったはずです。 自分は子供の頃に直感で学校そのものを忌み嫌ったのですが、四十数年を経て、そのぼんやりりとした直感が明瞭となりました。 つまりは「危険極まりない原発を安全」等々で洗脳するのが学校の使命だった言う事となります。 「学校は行くな、新聞は読むな、テレビは見るな」と言ってしまえばそれまでですが、今の世間を渡るにはそうは問屋が卸さないはずですので、渡世はそれなりに本能が働き判断してくれるはずですので、流れに従えばおのずと個性が発揮できるとはずとだけ言ってお終いにしましょう。
全くのド素人、無知蒙昧の自分がこの半年で見違えった目が覚めた、そんな気がしています。 原発の危険性をしかと知ったと思っていますが、インターネットのお陰と言うべきところがあります。
今朝ほど映画監督の小出先生へインタビュー画像が見ましたが、まさに「誨人不倦、人を誨(おし)えて倦まず」と言う姿にインタビューした女優さんも感激していた様子が伝わって来ました。 映画監督の岩井俊二氏が、小出裕章氏のインタビュー作品をネット上に発表した。 インタビュアーは女優の松田美由紀氏。 この女優さん、口は悪いが気持ちのいい人なのでしょう。 まるでオラと一緒だべぇーか。 最後に小出先生にお酒を贈らないようにしましょうと言う呼びかけの落ちが実にいい。 岩井俊二氏の小出裕章氏インタビュー作品「friends after 3.11 Koide Free」
また書き続ける・・・
さてまた趣向を変えてみましょうか。 一番上で「遠山の金さんのお裁き」の稚拙な台本を作ったのですが、どうもあれが気に入ったようでして、ここで今度は福島の学校での先生と生徒に討論させてみましょう。 先生は先生でいいのですが、生徒はヨタロウ君としましょう。 ヨタロウ君 「先生、先日おらぁー『原発のウソ』って言う本を買って読んだんだけれど、この本には原発は恐っかねぇーもんだ、ちっとも安全でも安くもねぇーって書いてあるんだけど、先生はこれまで『原発は安心、安全、安価、環境によし」とおらたちに教えて来たよね、一体どっちが本当なんだ。 しかもおらたちは今被曝してしまったり、被曝に不安で不自由な生活をしている、ちっとも安全でもない、先生はおらたちにウソを教えて来たんだべぇーか、答えてくんろ、答えてくんろ」。 先生 「その「原発のウソ」言う本をを書いた人がウソつきなんだ。 こちらは国定(くにさだ)村教科書に書いてある通りに指導して来ました。 どっちが本当かと聞かれたら、国民は国定(くにさだ)村教科書に従うべきです。 国がウソをつくはずはない。 その著者はなんて言う人?」 ヨタロウ君 「小出裕章って言う名前の人だ、おらたちの今の境遇を見ても、この先生は本当の事を言っているとしか思えないんだが、それでも先生はこの著者はウソつきと言えんのか」。 先生 「ヨタロウ君、君は大体アイキュウが低い、高いのはアイキョウ(愛嬌)だけだ。 アイキュウの低い君を騙すなんて簡単な事ですよ。 騙されやすいから注意し給え。」 ヨタロウ君 「そうするとこの小出と言う先生は四十年間ウソをつき続けて来たんか、おらには信じらんぇー。 なんで今おらたちはこんな不安な苦しい生活をしなければならねぇーんだ、あの原発の事故さえなければ、こんな暮らしをしないで済んでだはずだ。 教科書がウソついているんでねぇーか。 先生は教科書が本当の事を言っているかどうか自分で確かめた事あるんか。 ただただ首になるのが怖いんで、奴隷みたく振舞っているんでんねぇーか。」 先生 「何をバカな事を言う、大体君は相当のバカですよ、教科書と言うものは何人ものお偉い先生様方が検討して作られたものです。 教科書にウソはない。 教科書をもう一度おっぴろげてみろ、誰だスカートおっぴろげてんのは。」 ヨタロウ君 「お偉い先生様ってはウソつき関本とか山下の事か、それにデタラメ委員長とか言うのもよくテレビで出て居たな。 んじゃぁ、新聞を読め読めといつもいっでんが、新聞はどうなんだ、ウソないんか。」 先生 「新聞とは社会の公器、社会の木鐸(木の鈴)と呼ばれているもんで、世の中に正しい事を伝え、警鐘を鳴らすべきものですよ、新聞にもはウソはない。」 ヨタロウ君 「本当か、新聞もテレビも教科書も、みんな原発は安心安全と言って来たんじゃねぇーか、それがこんな事になってウソついてばかしじゃねぇーのか。 じゃぁー何で外で遊べない、運動も出来ない、安心して水も飲めない、野菜も食えない、米も食えない、食うと被曝してしまう、なんでみんながそんな心配をしなくちゃならねぇーだ。 おかしいじゃないか。 先生は福島で作った米食えるか、牛肉食えるか、果物も食ってるか、牛乳飲めっか。 放射能怖くないんか、プルトニュームなんか飲めるんか。」 ここで先生は黙り込んでしまう。 内心ただただ軽信盲従して来た自分におろおろして冷や汗を掻いてしまったんだとさ。 -おわり- またまた詰まらない話を作ってしまいました。 御判断はお任せしましょう。 続く・・・ 10月6日 また一息入れましょう。 まだ寒かった三月より気がついたら早くもハナミズキの紅葉が見られるような時節となってしまいました。 この憩いこそ宝なれと言う人ばかしだと世の中はどんなに落ち着いてしんみりとして和やかなものとなるはずですが、そうは問屋が卸さないのが荒涼とした世間と言うものでしょう。 この紅葉を目の当たりにして、銭だ成長だと新製品だと騒ぐのがいたとしたら、アホかなと言いたくなるはずですが、しばし憩いましょう。
ともかく生計を立てるには金が必要です、その金ですが現在はただの印刷物が流通しているだけでして、その印刷代の原価は一万円札で50円かそれ以下と聞き及んでいます。 それが世の中を流通して悪さをする、ないと困ってしまうので、心ならずも世の流れに従わざるを得ない。 まずは金銭の基本が200倍商法となってしまっているので、色々と困った事が多く発生しているのは確かでしょう。 経済そのものが、大詐欺商法みたいなものから始まっている。 中央銀行から市中銀行に金が振り込まれる、ただ数字が動いただけでして、入力の手間しかからない、紙幣さえも動かない。 キーワードを色々と入れて調べみて下さい。 「通貨発行権、シニョリッジ」と入れると興味深いサイトを見つけられるはずです。 参考 「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。」 こんな言葉を見つけてしまうはずです。 通貨発行権とは電車の切符発行同様で、それさえ持てば何でも出来ると言う原発並みに恐ろしい・・・ です。 これに手を着けようとした人はリンカーン始めみんな●●されてしまったとさ。
10月12日 さて少し話題の趣向を変えてみましょう。 原発と原発事故につきましては自分なりにある程度解明して来たつもりですが、原発の親は原爆、原爆と言う恐ろしい大量破壊殺戮兵器を作り、原爆を広島長崎に投下したのは米国、アメリカ、古くは亜米利加です。 そのアメリカと言う国について、自分の知る範囲はほんのわずかですが、その中で考えてみたい。 かの国はアジア系のインディアンと呼ばれる先住民が暮らしていたのすが、その先住民の虐殺、略奪、追放から始まったと言っても過言ではないのは周知の通りです。 英語で言うGenocideと言う言葉は「民族殲滅」の意味が含まれるはずです。 つまりは皆殺しにする事です。 皆殺しにして土地から何から奪い取る。 「ジェノサイド(英: genocide)は、一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為をさす。」とウィキペディアにあります。 それから開墾開発の重労働作業の為に人手が足りないので黒人奴隷を連れて来て酷使すると言う事がかの国の事始めと言っていいはずです。 イギリスやフランスのヨーロッパ人が移住して来たのですが、もともと彼等は植民地での略奪には手馴れたはずでした。 経験豊富と言う事でした。 またオーストラリアでも同様のジェノサイドがあり、先住民は人狩りで動員されてカンガルー同様の扱いも受けたはずです。 逃げるカンガルーに見立てた先住民を弓矢か鉄砲で撃つ、そんな事もあったはずです。 日本にも歌があったはずです、「それを猟師が鉄砲で撃ってさ、焼いてさ・・」。 続く・・ 10月18日 アメリカはいつでも難癖をつけて戦争をしないと成り立たない国と言ってもいい。 もともと人殺し暗殺なんぞは朝飯前で来たのですが、そう言う国に限って表では「やれ人権」だ云々ばかしを言う。 他人の国を破壊すると軍事産業は潤う、武器が大量消費される。 更に「復興ビジネス、復興利権」が成りたつ。 最近知ったのですが、人的破壊だけでなく、自然災害を受けた地域の復興もまた大きなビジネスとなる、スマトラなんぞは漁民住民が追い出されて「リゾート地」と化してしまったそうです。 昔よく耳にして「地上げ屋」みたいなものです。 繰り返すようになりますが、原爆を開発するのに膨大な資金と人員を投入しなければならなかったが、投下した後の恐怖は、たとえ保有していても二度と原発を使用出来ないくらいなものだったはずです。 さて膨大な投資をどう取り戻すか、そこで名案が出てきまして、それが原発と言う事になったはずです。 日本みたいな地震国にはもともと適さない、地震のない国でも「死の灰と核のゴミ処理」が発生して恐ろしいのですが、こんな地震国に54基も造ってしまうなんて、どう考えても正気とは思えないのですが、それが成り立ってしまって、もう後戻りは出来ない。 イギリスでもフランスでも廃液の垂れ流しが続いていて近辺では白血病(血液の癌で子供から老人まで発生する)が発生しているとかです。 恐ろしいばかしです。 勿論原発は通常時でも常時放射能を垂れ流しているそうです、空に海にです。 あるサイトの「被曝国であり自曝国」であるのが日本との事ですが、もしかしたらわが国を滅ぼす為に仕組まれたのが罠が原発だったかも知れない、そんな疑念が生じてしまいます。 その罠(わな)にまんまと嵌められてしまった? 丁度わが国には「石油が入らなくなる」と言う危惧があるはずですので、丁度頃合のカモだったのかもしれない。 太平洋戦争終戦の一年か二年前に「ある人が博物館のある人にお宝を移動されていた方がいい」と告げられ勧められたそうでして、一年か二年程前にすでに大空襲がある事がわかっていたとのサイトを見たことがありましたが、今回ももしかしたらと思ってしまったくらいですが、やはり罠にはめられたか。 続く・・・ 10月29日 さて「原発の恐ろしさ」はすでにおわかりのはずですが、それでもまた虫が起こったように、懲りずに原発推進する連中がいまして、まるで狂気の沙汰と言うべきですが、それには理由がありまして、その理由につきまして、歴史経済貨幣制度等々から総合的に解明しようとするサイトを見つけましたのでリンクしました。 その根は深く種は古くから蒔かれていた。 現在を生きて生活するには何はおいても「お金」と言う事に尽きると思います、戦争をするにもお金、お金の為に戦争をする、原発を造るにもお金ですが、世の中を動かしているのはお金と言っても過言ではないはずですが、その起源やカラクリから勉強出来るはずです。 運営者はかつてリンクをした事がある人ではないかと想像しますが、多分そうでしょう。 大変参考になり、普段抱いている疑問にも答えを見つけるはずです。 従来そうだと思っていた事が覆されてしまうはずです。 知らない方がいいかもしれませんが、そうだとまた今回の原発みたく騙し続けられしまう、それだと後の祭りと言う事になってしいます。 読んで知って目覚める! これしかないずらぁーよ。
10月31日 さてさて色々とあり過ぎます、理不尽極まりない事が世の中で実行されている。 憤懣やる方なしの人も多いはずですが、二宮尊徳翁の言葉がふと脳裏に浮かんで来ましたので、抜粋して引用して掲載しましょう。 以前にも他のファイルで引用した事がありましたが、根気のいるお仕事をされているサイトでありがたいものです、感服します。 自分には所詮は無理です。 翁曰、理法権(ケン)と云事は、世に云事なり、非理法権(ケン)天と云るは珍(メヅラ)し、世の中は此文の通り也、如何なる権力者も、天には決して、勝つ事出来ぬなり、譬(タトヘ)ば理ありとて頼(タノ)むに足らず、権に押(オ)さるゝ事あり、且(かツ)理を曲ても法は立つべし、権(ケン)を以て法をも圧(アツ)すべし、然といへ共、天あるを如何せん、 −中略ー 世の強欲(ガウヨク)者、此理を知らず、何処(イヅコ)迄も際限(サイゲン)なく、身代を大にせんとして、智(チ)を振(フル)ひ腕(ウデ)を振ふといへども、種々の手違ひ起りて進む事能はず、又権謀(ケンボウ)威力を頼(タノ)んで専(モツパ)ら利を計(ハカ)るも、同じく失敗のみありて、志を遂る事能はざる、皆天あるが故なり、 引用先 二宮翁夜話 巻之四 そう「天あるを如何にせん」とありますが、まるで今の原発ムラをそのままに言われていると気がつくはずです。 昔からそうでして、今日ではその姿が変わっただけのはずです。 種々の手違いとは今では手の付けられなくなった「原発事故」を当ててもいいはずです。 これから莫大なケツでなくツケを払わざるを得なくなるはずです。 もう誤魔化せないでしょう。 続く・・・・ 11月7日 上で「日本人が知らないニッポン」と言うサイトをリンクして御紹介しましが、まだまだあって限(キリ)がないのですが、最近あるキーワードで知った、やはり「知らない方がよかった」と言う気持ちになるかも知れないサイトを見つけました。 題名には「日本人は知ってはいけない。 ないしょの話。」と言うサイトですが、世の中の闇のおっかない事に触れてしまいます、怖いもの見たさでノゾキたい人はクリックされるべし。 御判断は御自分でどうぞ。 何度か触れましたが、今は亡き自分の両親は東京大空襲を何とか逃げ延びたのですが、いわゆる庶民、それも律儀な庶民で苦労ばかしだったはずですが、そんな両親にだけは知らせたくないような内容です。 騙され続けて時代に翻弄された・・・。 世の中を裏で操るあやしい闇の勢力・・・・。 そんなのがあったのを知るはずです。 今のTPPについても触れている、年金、選挙等々にも。 御判断は御自分でどうぞ。 出来たら知りたくない、知らずに通りたいのですが、それだとまた騙され続けなければならなくなってしまう。 このサイトについてはこれ以上は触れない事にしましょう。 「知りすぎた男」になるかもしれませんとだけ御忠告しておきましょうか。(~o~)
12月4日 しばらくお休みしていました、およそひと月ぶりに書くようになってしまいました。 今度の原発事故でこれまでに隠されていた事が露出してしまいました。 ・・・・・・・も・・・・・も・・・・・・も信用するに値しない。 そんな事を自ら証明してしまいました。 結局、人間とその集まりである人類はバカ、バカもいいところだと言う事なのでしょう。 何十億年もかけて地球が住みよいところとなったのに、地球は火の玉で放射能ばかしだったが、やがて生き物に住み良い環境となって人が栄えたのですが、火の玉だった頃の名残のウランが地中に僅か眠っていたのですが、それを眠った子を起こすようにわざわざ掘り出して、人殺しに使い、果ては電気を起こすのに使い出した。 ところが人間の糞と尿(しと)に当たる核廃棄物の処理も出来ないままに、原発ばかしを造ってしまい、猛毒のゴミは貯まるばかしで処分が出来ない。 もう戻る事が出来ないどうしようもないところまで追い詰められて、あの福島原発事故で放射能を海に山に空に撒き散らしてしまった。 「危険区域の線引き」と言う馬鹿げた事で何とか逃れようとばかし。 空気に線引き出来るか。 先日ラジオで危険地区の除染を始めて早期に帰郷出来るように努力するとのニュースがありましたが、バカ言ってんじゃないよ。 未だに放射能は出続けいるのに、除染なんぞは出来る相談じゃない。 そんなところに人を戻したりしたら、人を無用に苦しめたり場合によれば人殺しにもなりかねない。 それを敢えてすると言うのか。 それが●●と言うものの実態でした、馬脚を現したのさ。 福島県では基準値を大幅に上げてしまっての「米の安全宣言」をしたと思ったら、やはり出ました出ました出てしまいました「汚染米」。 検査と言っても抜き取りのざる検査みたいなものだったはずです。 出るのは火を見るよりも明らかだったのですが、そう言う米は買い上げてあげれればいいのに、そんな銭が惜しかったのか。 おっそろしい事をしているもんだ。 ●●とはこんなもんさ、信じたらあかん、あかんねん。 奴らを信じたらあかん。 その昔病院で注射器の使いまわしをしていたそうな、そんで「B型肝炎」となって苦しんだ人が出てしまった。 あれと同じ構造ですよ。 おっそろしい、おっかねぇーな。 後で金で和解となるのですが、悪くなった体はもとには戻らない。 原発や原発事故でも同じで、穢された大地、海、空気はもとにはもう戻らない。 しかも涙銭で手打ちとされたらたまらない。 でもそうしようともくろんでいるはずです。 −−−− 続く −−−− 12月13日 「マネーゲーム」と言う言葉がありますが、最近、科学と法律は「フィギャーゲーム・Figure Game(数のゲーム)」だと思うようになってしまいました。 数値をいじると「危険が安全」となってしまう。 また例えば100は安全、99も安全、101は危険と言うような線引きが成り立ってしまうのは怖い限りです。 このゲームをやっていたらゲームに溺れてしまうはずです。 博打に夢中になって狂ってしまうのと同じのはずです。 博打ならば負けがつきものでして、負けてみじめになる事もあるのですが、このフィギャーゲームは数値をいじると必ず勝つ、やったら止められない、止まらない。 数字をいじると自分たちに都合のいいように出来るのが特徴であり特権であるはずです。 たとえば福島原発で20キロ圏内は賠償の対象、20.1キロは対象外となる。 道一つずれても対象外となる。 実に馬鹿げているのですが、これが成り立つのも法律と言うものの持つ特権なのでしょう。 科学と法律とはどうもこのフィギャーゲームをしているばかしとか思えなくなってしまいました。 従いましてよく使われる「科学的とか法律に照らして」云々はあやしいものなりと感じるようになりました。 また検査方法ひとつで「危険が安全」となってしまう。 福島県知事が「米の安全宣言」なんぞをした後に、農家が自分用に特別大事に作る米から高い放射能が検出されてしまったとは、皮肉としか言いようがないのですが、いかに検査がインチキだったかを証明してしまったはずです。 従いましてもはや「検査」そのものが信用出来ない。 −−−−続くーーー また感じるに従い書き続けましょう。 よくどこかの国が核開発をしているのでけしからんとかを耳にしますが、Nuclear Weapon=Nuclear Powerなのですから、他(よそ)の国云々なんて言ってられない。 自分の国に54基も危険な原発がある、核地雷があると言ってもいいはずです。 そのうちの4基は爆発してメルトアウトして、もう手に負えない始末となっている。 大体今日たとえ核武装なんぞしたって、そんなものを使うバカはさすがにいないはずです。 使えばどんな結果が起きるは知っているはずです、なんの益なし。 自分たちの住むところされ亡くなってしまう。 −−−−続くーーー また感じるに従い書き続けましょう。 12月19日 とうとう年の瀬となってしまいました。 このファイルの起稿が七月三十日でしたので、ほぼ五ヶ月が過ぎようとしています。 「放射能に安全値なんぞはない」のに20ミリシーベルトの地区は帰宅させるような事を平気で言う。 20ミリシーベルトとは「放射線管理区域」で働く特別な人に適用される数値なのに、それをごくごく普通の庶民に適用してしまおうってな魂胆です。 さてこんな事を平気でする人間とは・・・。 今朝見たサイトに「冷温停止状態」は原発でなく「人の心が冷温停止」した云々事が書き込まれていましたが、もはや「人にして人にあらず、人でなし」と成果ててしまったのでしょう。 状態と付け加えて、あたかも「冷温停止」と勘違いさせようとうの魂胆明々白々ならざらんや。 論語にかくあり、「己所不欲、勿施於人、己の欲せざる事人に施す事なかれ」。 自分がされたくない事を人にするなって事でして、簡単至極明瞭なりですが、当たりめぇーの当たり前ってな事です。 それが通らないのが憂き世なのでしょう。 みんながこの言葉を守り通せば、世の中は実に泰平となるのですが、そうは行かないのが人の世のはずです。 その困難を孔子様が見抜いて心得ておられた。 よっぽどの事がない限り、今年はもう書かないつもりですが、本年最後であろう衝撃的な言葉を引用しましょう。 元阿久根市市長であった竹原真一と言う人のブログ「住民至上主義」と言うサイトからの引用です。 この人も当たり前の事をしようとして数々の妨害に邪魔されてしまいました。 まさに経験から悟った核心に触れた言葉のはずです。 「国というものがどういうものかというのが全く分かってないわけですよね。 メディアも分かってない。 官僚も分かっていない。 国民も分かってない。 そもそも国家などというものは国民の総意で作るものではなくて、強盗して人殺しをして、結局たくさん人殺しをした人間たちが国を作り上げる。 そしてその支配者たちが国民全体から自分たちを守るために公務員を組織する。そういうものなんですよ。」 福島原発とその対応もなる程と納得できるはずだと思います。 小出先生がよく「日本の法律を適用すればと言われ、法治国家への疑念」を発言されますが、それは誠にもっともな事としまして、もともと●●の●●に都合よくするのが法律と言うものなのでしょう。 あの戦争で三百万人以上が犠牲となり、本土も空襲を受け、原爆を落とされて、その家族親族への累禍を思えば幾ばかりか。 日本人だけでも一千万人以上くらいの犠牲があり辛酸を舐めさせられたのではないか。 ちなみ日露戦争での戦死戦傷者と負傷者は約二十四万人とかですが、それに伴う家族親族への累禍を考えれば百万人くらいに及んだと推測します。 衝撃的な言葉をここに引用して、今年のこのファイルを終わりにします。
1ページ | 2ページ | 3ページ | このページ |5ページ
|