ヴィンテージゼニスクロノグラフ【Zenth Chronograph Cal.186 based on Universal Cal.285】 

　毎度の東京の時より長いお付き合いとなりましたお客様からの時計修理御依頼です。　現在は名古
屋で御勤務ですので、名古屋からの御来社時計修理御依頼です。　

　１９６０年代製造のCal.186(ユニバーサルCal.285ベース) 手巻クロノグラフですが、内部に錆が多く
取り切れない状態でした、また巻き真の先端が入る穴が磨耗して大きく変形しているため「パイプ状」の
ものを造り穴に当てました。　手巻きクロノグラフのオーバーホール・分解掃除、香箱穴詰めとパイプ作
成打ち込みです。　

　ヴィンテージ時計、ヴィンテージクロノグラフ修理でして、好きな人には堪らない時計なのでしょう。

　　おみゃーさん、直ったでよ。　

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