ユニバーサルトリプルカレンダー、ムーンフェイズ
【Universal Cal.291 Triple calendar, Moon Phase】
総合美容時計修理、時計修理のフルコース、歴史に残る時計修理、歴史を変える時計
修理、インターネットで調べた限り世界に二例の時計修理は当社で承りました。
毎度毎度のお客様ですが、今回はユニバーサルですが、下の画像を見ればお判りのよ
うに、「風防なし、ステンレスの裏蓋が錆が発生」と言う状態で持ち込まれました。
ロレックスバブルバックの裏蓋に穴が開いてしまっているのを見たことがありまししたが、
この時計も今にも穴が開きそうな感じでした。
御祖父様の手巻き時計のオーバーホール・分解掃除、勿論文字盤再生・文字盤リダン、
文字板リダン・Dial Refinishing、風防取り付け、針夜光入れと時計ケースの再研摩です。
加えてこの十年で三例しかお受けした事のない、月齢板・ムーンフェイズディスクと曜車・
デイディスクも再生致しました。 と言う事はわが国でたったの三例しかないと言う事のはず
です。
これが時計修理のグローバルスタンダードだっぺ。
ユニバーサルCal.291ですが、外観同様に内部もかなりひどい状態でして、機能を元に戻
すのは困難がありまして、限界があるのですが、これで御勘弁下さいと言う時計修理となり
ました。
それでもここまで何とかたどり着けました。 もすかしたらヨソ様で出来るかもしれませんが、
当社では限界と言う時計修理です。
後日お客様の御指摘御要望で長短針に夜光を入れました。
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