アンティークロレックスプリンス【Rolex Prince Cal.75181 15jewels】
初めてお客様です。 東京都内世田谷区からの御来社時計修理御依頼ですが、当社
あやしき「あいあいショップ」へ迷い込まれるまでに、アンティークウォッチの有名店へ行
ったそうですが、相手にされなかったそうでして、しょうがないのであやしくあぶない最低
の「あいあいショップ」への時計修理御依頼となりましたとさ。
さてこのアンティークロレックスは「お不動様、はめ殺しバンド取り付け棒なし」と言う
状態でした。 バンドの取り付け棒が取れて時計を落下され、天真が曲がり、それで不
動となったはずです。 はめ殺しです、褒め殺しにあらず。
1.時計ケースにバンド取り付用の棒を取り付ける。
2.1930年代製造のアンティークウォッチのオーバーホール・分解掃除と天真曲がり
修正でした。 場合により天真作成をあり得るとの条件付でこのアンティークウォッチ時計
修理を承りました。
さて、こう言う時計修理を拒否していたら、アンティークウォッチ屋は一体どんな時計を直
すのかと思ってしまいました。 まぁー、そんなものなのかもしれませんが、わてにはわかり
まへん。 世間とはこう言うものでしょう。(~o~)
この時計を長年普段使いとされて来たそうですが、大事に骨董品扱いで御使用される
事をおすすめしておきましょう。 お渡ししてからの事は関知せずとしましょう。
お客様のお話ですとインドのカルカッタのマハラジャ用かドクターウォッチですので医者用だった
はずです。 1930年代でインドで時計を持てる人はそう言う富者しかいなかったはずですが、カ
ースト制に守られて多くの奴隷並の人々に支えられた結果とも言えるはずです。
カルカッタ・軽かったとの事ですが、このアンティークウォッチ修理はオモカッタ・重かった。
関連ファイル ロレックスプリンスの文字盤再生・文字盤リダン、デザイン変更
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