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  懐中時計修理、ポケットウォッチ時計修理はリスペクト【Respect】です。

 明治時代のわが国で時計を作ろうとした時計製造黎明期の懐中時計・提げ時計です。 
いわゆる「シャブロン」(
ムーブメントの構成部品の完全なセットのこと。ばらの状態のもの、または一部
組み立て済みのもの等。文字盤や針を含める場合もある。
)と言う時計です。 

当時機械とか時計ケース及び部品は作れませんでしたので輸入して象嵌(ぞうがん、
金属・陶器などに模様を刻み、金銀などをはめ込む技術)を施したものだとそうです。 
伝統の技を使って意地を見せたのでしょうか。

 東京伊豆大島からの御来社時計修理御依頼ですが、勿論不動でした。 御祖父様の
時計だそうです。 

 オーバーホール・分解掃除、アンクル調整、天真交換、2番車穴詰め補修、ヒゲゼンマイ
調整、ゼンマイ切れ補修とテンプ穴石割れ交換です。 持続時間が28時間から30時間程
度となりましたが問題がないはずです。 脱進機の損傷が大きかったので時間のバラツキ
が発生しますが、日差±2.5分程度となりました。
     

     

   

      

       

                                                     

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