以前よりやってみたかった紅葉黄葉の写真集が何とかまとめられました。 これまでもこの時期
に写真は撮って掲載はしていたのですが、まとめては掲載とまでは行きませんでした。 そう言う
訳で自分には年末に念願叶いて本年を終えられそうです。 それに時節柄「小春日和」の画像も
少し追加して季節感が伝わるようにしてみました。
所により違いますが、自分の周りでは十一月中旬くらいから十二月上旬くらいまでの間が一番の
見頃となります。
最近特に気付いたのですが、写真は人工人造であり、絵もそうでしょう。 綺麗なところだけを写し
撮れる、蝶は花から花へと舞い飛ぶ、同様に写真も趣きあるところから趣きあるところへと舞い飛べ
る。 たとえ周囲がゴミだらけでも、そこを撮らずに綺麗なところだけを切り撮れる。 写真も絵も共に
構図と色彩が肝要なはずです。
「見ざる、聞かざる」の極意ここにありかと思われる節もあり、夢中になり撮っていまして、どうもきり
がなく続きそうです。 撮る時は「無心」になれると言っても過言ではないので、気持ちがいいものです。
「もののあはれ」と一体となれるとも言えますが、それは一体何だ。(*^_^*)
「折節の移りかはるこそ、ものごとにあはれなれ」、この言葉もしみじみと味わえるようになりました。
最後に長年通いなれた都心の銀座京橋での銀杏と山茶花の画像を掲載して本年の〆とします。