梅で有名な湯島天神へ初めて行って来ました。 三月六日の午後ですが、まるで夏日のような日差しとなりました。 「湯島の白梅」と言う古い歌がありまして、時折唄いますが、いろいろと有名過ぎるようなところは混雑しているはずと思い避けていました。 

 介護の時にお袋によく唄って聞かせましたが、ある時言葉が出にくくなっていたお袋が「湯島の白梅」を歌っているのにびっくりした事がありました。 歌の効用か。 歌はいい。 なつかしい、なつかし過ぎる、あの歌声、もう耳に出来ない。

 「湯島通れば 想い出す お蔦主税の 心意気 知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師」。

 行ってみますと案の定、陽気のいいせいもあるのでしょうけれど、人でわんさかわんさかでした。 なるべく人影が写らないように心がけましたが、一枚だけ端に頭が写ってしまっています。 仕方がありません。(^^♪

 境内は縁日の雰囲気で露天も結構出ている、帰りがけに演歌歌手が歌うのを知りましたが、仕事も抜け出しての事もあり、演歌は好きなので聞きたい気持ちもありましたが、歌を聴くのは控えました。 やはり歌手の応援団を数人ほど見かけましたが、何処でも同じ光景でした。

 

 白梅の枝垂れを初めて拝んだのではないか、紅と薄紅の枝垂れ梅はよくみかけるものですが。

 

 

      

     

 「季節の花 300」と題するサイトは実によく花について調べられていまして、時々参考にしています。 必ずお役に立つサイトのはずです。